miyado.dev

そういえば、ひっそりとドメインをGoogle Domains からGandiに移管していた。
周知の通り、Google Domainsがサービス停止（そして新事業者に移管）されるためだ。
自動で移行先を使うという選択肢もあったが、この機会なので選んでみた。
not evilを掲げている点に興味をもったのがGandi選択の理由。
管理周りは、ページ読み込みが遅い以外には特に不満はない。
一回設定したらそれで終わりがちだしねー。

ここ数年は、なにかしらアプリケーションを作って、アウトプットできてきたのが良かった。
今年は子どもも生まれて生活環境の変化もあって、作れるかどうかは微妙だ。
途中まで作ったものはあるのだが……
最近やっと、ブログの足回りで滞っていたメンテナンスを消化し始められている。
時間の使い方だなあ。

もうしばらく使い込んで、使い方が分かってきた。

タブの順序を覚えている必要はなく、基本的にはcmd+tに履歴が残っている。
ので、直近のものは簡単に辿れる。
これを覚えておくだけでかなり行ったり来たりが効率化する。
結果的にサイドバーの出し入れも減るので快適になる。

画面分割はもっと良くなってほしい。
が、今のところはChromeに戻らなくてもいいかな、と思える程度には良い。

最近、噂に聞くArcを使ってみている。
感想を並べてみたい。

いい点
画面分割に可能性を感じる
画面を広く使える
cmd +t の体験は良い
デベロッパーモードの使い勝手がいい

悪い点
画面分割した個々の画面にタブを積めない。実質的に画面分割を使えない
サイドバーを畳んで画面を広く使えるかと思いきや、積んでるタブの順序を覚えておくなんてことはできないので、サイドバーをちらちら出す。すると画面幅が変わる。通常のWebサイトは高さはスクロールで可変でも幅はそんなことがないので視聴体験が悪化する
タブが閲覧順のスタックではなく単なる表示順なので、cmd + t の前のタブに直感的に戻れない。人間の記憶はすべてのタブの表示順を覚える領域ではない
ショートカットのキー割り当て変えたい

総じて、光るところはあるが、その裏に辛いところもあり、コンセプトを全面に押し出すのは大変そうな印象だった。

今日は時間が取れたので、昨日の課題を直していた。
リダイレクト先は案の定すぐ直せた。
Next.jsのバージョンアップにはstorybookのスナップショットテストが落ちているのが障害になっていて、試しに手元で動かしてみたらそもそもstorybookが動かなくなっていた。
6系から7系に上がった時に動かなくなっていたらしい。
スナップショットテストは普通に動いていたから気が付かなかった。
というわけで今はstorybookを対応中。